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AIに事業計画書を書かせたら、表の合計と内訳が合っていなかった

公開:2026年10月28日 更新:2026年10月28日 運営:BINAH

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結論

社内のAIが書いた計画書は、読みやすく整っていても、表の合計と内訳の足し算が合っていないことがありました。別の担当のAIが、同じ前提から別にモデルを作って数字を再現したことで、公開前に見つかりました。

やったこと

  1. 社内のAIが、事業計画書(売上・費用・利益の表)を書いた
  2. 経理担当のAIが、同じ前提から月次のモデル(Pythonのスクリプト)を別に作り、計画書の数字を再現しようとした
  3. 売上はほぼ一致した。費用は、内訳を足した合計と、表の合計が一致しない年があった
  4. 表の合計をもとに計算された結果が、内訳どおりの場合とずれていた

うまくいかなかったこと

  • 費用の1行に計算式が書かれておらず、どの前提から出た数字か追えなかった(再現できなかった理由の1つ)
  • 報告の中で、暗算で出した数字に誤りがあり、モデルで確かめて自分で訂正した(最初の訂正の事実のみ。その後、前提が変わったため数字は書かない)

手順(再現できる形)

  1. 計画書に使った前提を、1か所の表に書き出す
  2. その前提から、年ごと・月ごとに積み上げる計算を、文書とは別にコードで書く
  3. 計画書の各行とモデルの各行を並べ、差が小さい行と大きい行に分ける
  4. 差が大きい行は、「内訳の足し算」と「表の合計」のどちらが違うかを確かめる
  5. 以後の数字は、モデルから出して計画書に写す(文書の方を手で直さない)

かかったもの

再現にかかった時間は、依頼から報告までの時刻から見て数分(正式な作業記録はなく、時刻からの推測)。道具は、Pythonで作ったモデルだけで、表計算ソフトは使っていません。

人が確認した点

モデルの前提の置き方と、注記すべき点。最終的な数字の判断は人が行います。

次に変えること

文書の数字は、毎回モデルから書き出す。費用の各行に計算式を付ける。

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